Ministerの夜話【AI　完結】 (Minister)

こんばんわ。よろしくお願いします。

「AI-ソムニウムファイル」あらすじ

分岐はありますが配信で進行した通りの
エピソード順になっています。

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主人公「伊達鍵」は警察組織ABISの捜査官。
6年前の記憶がない。左目を失っている。
現在は組織に与えられた超高性能AI搭載
義眼「AI-BALL＝アイボゥ」を装備している。
現実ではハムスターのようなボディに収まっている。
脳内世界や現実のARでは少女の姿で現れる。

◆捜査、現実パート
◇脳内（夢、ソムニウム、Psync）世界パート
※このゲームは選択肢や行動で分岐しない。
すべて脳内世界の結果で分岐する。

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◆1日目　死骸
女が遊園地で殺されていた。
被害者は灘海硝子。刺殺。左目を失っていた。
現場で娘の沖浦みずきが凶器を所持、失声症で保護される。

◇SINKIN’IN THE BRaiN
どこかの一室。踊るアイボゥと見知らぬ女性の死体。
銃をもった男が佇む奇妙な夢をみる。

◆2日目　再会
事件を通報したのは真津下応太。彼と話すために
芸能会社のレムニスケイトを訪れる。
そこで応太が応援するネットアイドルの左岸イリスと知り合う。
同じく彼女の母である左岸瞳とも出会うが、
伊達の夢で見た女性と瓜二つだったため、困惑する。

◇◇分岐あり PSYNCIN’IN THE PaiN
Psyncと呼ばれる脳内世界へ侵入する技術で
失声症のみずきの心へ侵入。癒そうと試みるが失敗する。
しかしそこで鳴っていた着信音の手掛かりを入手。
同時に凍り付いたイリスの死体という
不吉な事象を目の当たりにする。

◆2日目　携帯
着信音の手掛かりのおかげで遊園地で携帯を発見。
履歴から発信してみるが、伊達のミスで相手特定の機会を失う。

イリスの凍死体に不安を覚え、本人に警告する。
現実になるような様子はなかったが
死期を悟ったような、はかない言葉を残す。

◆3日目　凝塊
携帯は硝子のものと判明するも、前述の通話相手は不明。
そこでレムニスケイトの社長であり、伊達の友人、
硝子の元夫、つまりみずきの親でもある沖浦連珠をあたる。

しかし事故を起こし入院中であるという。
病院に向かうも無断で退院、そのまま失踪していた。
同時にイリスとも連絡がつかなくなる。

その頃、みずきは声を取り戻していた。
瞳はみずきの担任の教師という信頼ある関係であり
手厚いケアで立ち直れたのだという。
伊達は安堵し捜査に戻る。

硝子に電話したのは、国会議員の世島綜だと判明。
世島を追う中で、沖浦も関与する冷凍倉庫に
出入りしている場面を目撃し即突入する。

そこで、連絡が途絶えていたイリスの凍死体を発見。
急遽世島を拘束、Psyncを強行する。

◇PSYNCIN’IN THE VILLaiN
世島の脳内でもイリスが何者かに追われ
執拗に刃物で刺されて殺されていた。
伊達は脳内世界中ではあるが、犯行を阻止した。

◆3日目　救済
脳内世界の何者かが世島である可能性が高い。
しかし、本人は犯行を断固否定。
イリスの死体を確認しようとしたが
なんと現場からイリスの死体が消えていた。
本人も健在。つまりイリスの死亡は無かった事になっていた。

◆4日目　襲来
Psyncにより現実が改変された、と考える伊達を
否定するアイボゥ。とりあえず捜査を続行する。

凶悪犯、受刑者89号が世島に関与していると知る。
89号を呼び尋問をするが、利用され脱走されてしまう。
その幇助をしたのは沖浦であった。

その後、目撃情報を集め沖浦を追う途中で
謎の武装集団に襲われる。
捜査に同行していたイリスは「自分がその集団に
追われているからだ」と伊達に打ち明ける。
危機から脱した伊達は
真意を確かめるためにイリスにPsyncを行う。

◇◇分岐あり PSYNCIN’IN THE MaiN:1
イリスの脳内は混沌としていた。
武装集団はナイカトロッズ（NAIX）と呼ばれる
闇組織で、世界侵略、洗脳まで行うという。
対抗にはダンスが必要であるなど
ゲーム要素まで入り混じる荒唐無稽な世界だった。

◆4日目　依頼
それらの脅威と不安が真実、本気であると信じた伊達は
NAIXからイリスを守る事を宣言する。
アイボゥは最後までイリスの正気を疑っていた。

◆5日目　奪回
捜査によりイリス襲撃はABIS技術担当のピュータが
関与していると判明。問い詰めるが、首謀者はやはり
沖浦であるという。その後ピュータによりイリスが拉致される。

仲間と協力しNAIXとハチャメチャ戦闘。イリスを奪還。
その後、イリスが秘密にしていた
沖浦との接触情報を入手し現場へ踏み込む。
そこに沖浦は居なかったが、過去に盗まれたと
されていた旧型Psync装置を発見。
そこでイリスは突然意識を失い倒れてしまう。

アイボゥによりイリスの脳には重大な病があると分かるが
病院に行く間もない。脳内世界で彼女を救えば
病症が改変されると信じ、旧型Psync装置を使おうとする。
旧型に必要な「準備」を行い、イリスにPsyncを実行する。

◇PSYNCIN’IN THE MaiN:2
イリスと来た伊久米神社が元となる脳内世界。
昔、片親である瞳と幼いイリスが慕っていた
「おじさま」との思い出であるみかんの歌が元となる
「ときじくのかくの木の実」を与えた。

◆6日目　決潰
Psyncにより脳内世界の問題は解決したか見えたが
以前のように現実は変わらなかった。
衰弱していくイリスを懸命に励ますが、快方には至らない。
イリスは「伊達さんは、あの・・・」と何かを
確かめるようなセリフを言いかけ、死んでしまう。
その左目は流血し失われていた。

イリスを失った伊達は絶望する。

◆◆◆END◆◆◆

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●分岐あり PSYNCIN’IN THE MaiN:1　から別展開。
イリスの言動を妄想として信じないルート。

◆5日目　顕在
イリスの脳内世界からNAIXの存在は妄想であり、
精神状態が著しく不安定と断定した伊達。
しかし武装集団は実際に起きた事実であるため、
応太とみずきに保護を依頼。

瞳に接触する。そこでイリスは脳腫瘍を患っており
妄想はそれが原因であるという。
余命すら幾許もないと嘆く。

同時にイリスが応太とみずきをすり抜け失踪。
伊達は沖浦との接触を予想し
例の冷凍倉庫へ向かう。しかし、そこには
凍り付いたイリスの死体があった。

◆◆STOP◆◆
※これ以上の進行は別の展開を見てから解禁

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●分岐あり PSYNCIN’IN THE PaiN　から別展開。
みずきの失声症を伊達が回復させたルート。

◆2日目　溟海
伊達のPsyncにより、みずきは言葉を取り戻す。
夢世界で目撃した人影について本人に問うが記憶にないという。

改めてみずきを連れ現場へ。捜査により廃線となった
地下鉄を車で走行し、遊園地に侵入。
そうして死体を搬入したと判明。

車の持ち主は沖浦連珠。現在は足取りが掴めないため
経営しているメイドカフェに手掛かりを求め踏み込むが
店内には左目を失い、宙吊りになって
死んでいる沖浦連珠の死体があった。

◆3日目　触媒
硝子に続き、沖浦連珠まで死亡した。
同一犯と推定され片目を奪われる共通点から
「第2サイクロプス連続殺人」と呼称される。
6年前にも同様の事件があったという。

スナック「マーブル」の情報通であるママから
沖浦連珠と暴力団熊倉組との繋がりを入手。
同行していたみずきを置き去り、組へ乗り込む。

組事務所で思いがけず国会議員の世島を目撃する。
しかし世島がそこに居た理由も、沖浦の手掛かりも
得られず、伊達は退散するしかなかった。
その後、応太に聞き込みをした際に
「昨日の夕方、イリスと沖浦が一緒にいた」と証言。
しかしイリスはそれは誤魔化すため、Psyncを敢行する。

◇分岐あり　PSYNCIN’IN THE VaiN
イリスの脳内世界。不気味な廃墟。
様々な死のメタファーが溢れかえっていた。

◆3日目　愚昧
脳内世界で見た四人の女性が殺される光景。
アイボゥによるとその全てが第1サイクロ事件の被害者だった。
垣間見えた犯人は、なんと伊達であった。
犯人は伊達なのだろうか？

Psync後、イリスに事件について問い詰めるが
本人は記憶にないと言う。
記憶にあるもので構成されるという
脳内世界の原則と矛盾しており、伊達や周囲を混乱させる。
現時点では証拠不十分であるため、イリスを車で送る。

途中マーブルに寄ってほしいと言うイリス。
訝しみながらも立ち寄った店には応太がいた。
不自然な遭遇のうちに油断した伊達は
スタンガンによる電撃を浴び気絶してしまう。

◆4日目　述懐

次の日の朝、マーブルで目覚めた伊達にボスから連絡が入る。
氷切断機の前に拘束され処刑されようとしているイリスと
犯人と思わしき白熊着ぐるみの人物と格闘する応太が
ネットで動画配信されていたのだ。

伊達は現場に急行。しかし二人はすでに死んでいた。
重く辛い自責の念の中、捜査を進める。

凶悪な囚人「89号」が関与している事がわかり
呼び出して尋問する。そこで手掛かりとして
「ファルコ」と呼ばれる暗殺者の話を聞かされる。
取引により熊倉組の仕事をしていたファルコは
懇意にしていた母娘に絆され、足抜けを決意するが
当時の組長、熊倉狼範に足抜けの条件として
その母娘の殺害を命じらる。

しかしその顛末は89号に伏せられてしまう。
伊達はPsyncを強行する。

◇PSYNCIN’IN THE CURTaiN
89号の脳内世界。瞳とイリスの邸内。
本人の姿はなぜか緑の膜で覆われ、怪しい電話や
巨大で邪な存在感が家庭を追い詰めていた。

◆4日目　奇怪
89号の脳内世界を解いた。直後、部屋にいた瞳を
侵入してきた狼範が射撃。出血し倒れる瞳。
次の瞬間、現場に乗り込んできたのはボスだった。
89号は熊倉組や瞳だけでなく、ボスとの面識がある。
その情報を掴み目覚めた伊達は、ピュータにボスの居場所を
尋ねるが、別の事件がすでに起きていた。

世島が死体で発見された。バラバラに切断され
左目を失っていたという。ひとまずボスを問い詰めるべく
オフィスに向かうが不在。
代わりにPCから真新しい動画データを発見。
アイボゥがハッキングし再生すると
そこには世島を射殺するボスの姿が撮影されていた・・・

◆◆STOP◆◆
※これ以上の進行は別の展開を見てから解禁

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●分岐あり　PSYNCIN’IN THE VaiN　から別展開
※廃墟の脳内世界を別解釈で終えたルート。

◆3日目　離背
イリスの脳内世界で謎の人物が世島とキスしている
光景を見る。イリスは世島との面識は無いと言う。
現時点では謎のままとなる。

Psync後もイリスに聴取を行う。隠れて応太と連絡しており
その中で「あのことは黙っておくから」という発言を見る。
応太を問いただすが、「イリスと一緒に家に来てくれたら
教える」と持ち掛けてくる。やむなく真津下食堂で落ち合う。
しかしそれは罠であり、応太の不意打ちを食らい
伊達は気絶してしまう。

◆4日目　容態
次の日の朝、マーブルで目覚めた伊達にボスから連絡が入る。
氷切断機の前に拘束され処刑されようとしているイリスと
犯人と思わしき白熊着ぐるみの人物と格闘する応太が
ネットで動画配信されていたのだ。

伊達が現場に着くと、応太のおかげか
イリス殺害は阻止されていた。しかし応太も腹部を刺され重症。
応太の周辺を捜査した結果、母まゆみは
脳の機能障害を患っていた上、現場に落ちていた菓子も
まゆみが購入していた物だとわかる。

さらに病院で応太を尋問する。そこでイリスが
沖浦の車を運転していたとの証言を得る。
協力的に見えた応太だが、布団の下でナイフを隠し持っていた。

◇分岐あり　PSYNCIN’IN THE SWaiN
応太の脳内世界。白熊着ぐるみとの格闘の再現。
特撮やアニメで誇張気味で脚色されている。

◆4日目　障害
応太の脳内世界。現場の機材を利用した攻撃で
白熊着ぐるみを撃退する事に成功する。
着ぐるみを剥ぐ瞬間、6分間の制限時間が来てしまう。
伊達は限界を超えようとするが、ボスにより強制遮断される。

正体のためだったと主張するも、制限時間を超えた
脳内侵入は自我の混濁、喪失の危険がある。
ボスは許されない行動だと激しく叱責した。
そもそも本人が正体を見ていなければ意味がないと指摘。
応太に確認するが「見ていない」と答えた。

応太の攻撃で犯人は左足を負傷している。
事実であれば、それを頼りに犯人が特定できる・・・
そう思った矢先、伊達は強い眩暈と共に気絶してしまう。

◆5日目　制裁
目覚めると伊達はみずきと自宅にいた。
すぐに捜査復帰しようと、みずきを置いて出ようとするが
みずきに呼び止められる。

自身の精神は両親の死や孤独感、自責等で限界であると吐露。
事件解決のために同行させてほしいと懇願する。

伊達は迷いの末に承諾。事件をみずきと見直し始める。